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尼崎市吹奏楽団 第56回定期演奏会 チャリティー企画について

<2020年12月28日 追記>

12月25日に「子どもの育ち支援センターいくしあ」様へ、皆様にご協力いただき集まった募金(総額83,935円)を当吹奏楽団の理事長よりお届けしました。皆様のご厚意に改めて感謝申し上げます。

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 新型コロナウイルス感染拡大のために、多くの方が様々な影響を受けています。医療従事者の方々はじめ、様々な分野の方々のご尽力により、徐々に世の中が動き出しています。
私たち尼崎市吹奏楽団も長い活動休止期間を経て、【コロナに負けない!生の音楽でニッポンを元気に!】という思いでようやく定期演奏会を開催させていただける運びとなりました。
 尼崎市吹奏楽団としましても、このコロナ禍で苦しい思いをされている方の力になれないだろうかと考えました。そこで思い出されたのが、2018年度より毎年開催してきた小さなお子様も楽しめる演奏会「ファミリーコンサート」に来てくださった子どもたちの満開の笑顔でした。この大変なコロナ禍を生きぬき、未来を担う子どもたちの支援を行いたいと考えました。


 

尼崎市の取り組み

尼崎市においても、新型コロナウイルス感染防止のため、長期的な学校休校を余儀なくされました。その間、家庭事情により昼食を十分とることができない子どもたちに対し、お弁当クーポンの配布などを行い、子どもたちへの食の支援を行ってきました。また、尼崎市では、日々の暮らしの中で、課題や困難を抱える子どもたちと子育て家庭に寄り添い、支えるための施設として「子どもの育ち支援センターいくしあ」を運営しており、学校再開後も、さまざまな理由により昼食を十分にとることができない子どもたちに対し、家庭訪問時に、各方面の皆様からご寄付いただいた食糧をお渡しするなどの対応を行っています。


 


以上のことから12月13日(日)の第56回定期演奏会時に、ロビーにて「子どもの育ち支援センターいくしあ」の活動紹介とともに、募金箱を設置させていただき、寄付金は食糧に代え「子どもの育ち支援センターいくしあ」を通じて必要な子どもたちへ食糧支援を行うこととしました。
ご来場いただいた皆様にもこの活動の趣旨をご理解いただき、少しでも支援していただければ幸いです。「子どもの育ち支援センターいくしあ」の活動が更に活発になることで、より一層子どもたちの笑顔が溢れることを願っています。

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